
現在は過敏性胃腸症候群(IBS)と診断された私ですが、
小さい頃からお腹は弱かったものの自分はお腹下しやすいなーくらいにしか思っていませんでした。
そもそも、過敏性胃腸症候群(IBS)という病名自体聞かなかった気がします。
物心ついてからずっとお腹が弱い私ですが、
人よりかはバリバリ働いて何とかかんとか生きていますので
ちょっとした私の胃腸遍歴でも読んで気休めにでもなればと思います。
198X年:東北の田舎に生まれる
農家であったため食べるものには何不自由なく育つ
生まれてこの方ずっと食欲旺盛
199X年:地元の小学校に入学(ぽっちゃり)
小学1年生:環境の変化から登校中にお腹が痛くなりちょいちょい学校を休む
小学2-6年生:環境に慣れたので健康優良児として過ごす
199X年:地元の中学校に入学(だいぶぽっちゃり)
基本的に同じ仲間で入学しているのであまりストレスなし。
全国レベルの部活になぜか入部。夏休みの体力づくり・合宿で絞られ激ヤセ。
練習後のご飯が全く喉を通らず、ご飯を残してごめんなさいを言い続ける日々。
半年で身長約10cm伸長+体重6㎏減で体脂肪率10%に到達。
中学2-3年:体力もついてきて食欲も戻る。強かったので競技は楽しいですし、
大きな声を出す・ストレスは相手にぶつければOKですのでノンストレス。
体調を崩すことも少なく健康優良児。
200X年:地元の高校に入学(体脂肪率10%・いくら食べても太らない)
部活も中学の先輩などいたのでほぼストレスなし。
体系も変わらず部活も続け健康優良児。
200X年:東京の大学に進学(運動をやめたのでちょっと脂肪がつく)
人生で初めての電車通学。約1時間の満員電車にめちゃめちゃストレスを感じる。
★お酒を飲むようになり、飲みすぎた翌日に通学の電車で途中下車をする。
200X年:広告代理店に入社
入社してすぐ一番激務と言われる部署に配属される。
速攻で連日徹夜勤務に付き合わされ、翌日ウトウトしていると先輩に怒鳴られる。
会社を辞めると言い出し、上司・先輩が必死の引き止め。
ストレスMAXで酒に走る。
深夜0時から飲み始めて朝まで飲み、ちょっと寝て出社の繰り返し。
★案の定翌朝通勤電車で途中下車をよくするが、激務前提で出社時間がゆるい・
寝坊もそんなに怒られないので仕方ないと思いつつもそんな生活を続ける。
201X年:29歳の時の健康診断のバリウム検査で異常が見つかる。
胃の弯曲部が欠けていますと書いてありました。
確かにみぞおちの右あたりがキリキリする。
消化器科の先生に相談し、人生初の胃カメラ。
胃に異常は見つからないも、十二指腸潰瘍の跡が見つかる。
食欲もなく鶏ササミ入り野菜スープを主食とする。
胃酸を押さえる薬(私はタケキャブを処方されました)の副作用で便秘になる。
★ストレス解消のお酒が飲みたい→お酒を飲むならタケキャブを飲む→
飲酒のせいで下痢っぽいけど便秘で出ない→仕事に支障をきたす→
お酒をやめました(行くところまで行った感じがします)
血も吐きましたし、他の病気も重なり本当に厄年だったと思います。
兄貴と慕っていた先輩の結婚式も行けなくなりましたし、
弟の結婚の際の両家の顔合わせも欠席せざるを得ませんでした。
201X年:十二指腸潰瘍も収まり。飲酒を再開。
★歳のせいもあると思いますが、飲めなくなる・食べれなくなりました。
あとは、胃腸炎になりやすい体質になった気がします。
仕事で疲れがたまる×飲酒・暴飲暴食で胃腸に負担がかかるとすぐなります。
年2回はデフォルトですね。
★会議の前にお腹が痛くなる・通勤時の途中下車トイレ直行が気になり
消化器科の先生に相談し過敏性腸症候群(IBS)との診断が下りました。
社会人になってからずっとそうだったんでしょうが診断はこのタイミングです。
2021年:コロナ禍でのストレスも重なり、現在もたまに過敏性腸症候群(IBS)の症状が
出ているような状況です。
遍歴を自分なりに分析する限り、神経質なところがあるのと飲酒が身体に合わないようです。
今では滅茶苦茶なことはしなくなったのもありますが、許容量や加減、コンディショニング等の対策が徐々にわかってきた気がします。
長いお腹よわよわ遍歴の中で培ってきた対策は、別の記事でブレイクダウンして書いていこうと思います。