私の実践する低FODMAP(フォドマップ)な食事(Vol.4:飲料編)

前回の肉・乳製品編に続き、今回は低FODMAP食事療法の飲料編です。

ヒトの体の70%は水分と言われますが、生きていく上で水分補給は欠かせません。

仕事のときやプライベートのとき、何を飲んだ方が良いのでしょうか?

まずは、高FODMAP・低FODMAPの食材を見ていきましょう。

FODMAP(フォドマップ)一覧(飲料編)

■NG食品(高FODMAP)

・アップルジュース

・マンゴージュース

・オレンジジュース

・梨ジュース

・レモネード(加糖)

・ウーロン茶

・ハーブティー

・麦芽コーヒー

・チャイ

・カモミールティー

・はちみつ入りジュース

・エナジードリンク

・マルチビタミンジュース

・ラム酒

・甘いワイン

・リンゴ酒

など

■OK食品(低FODMAP)

・紅茶

・コーヒー

・緑茶

・レモンジュース

・ライムジュース

・クランベリージュース

・ビール

・ジン

・ウォッカ

・ウイスキー

・甘くないワイン

・タピオカティー

・チャイ(薄いもの)

・レモネード(無糖)

・水

・日本酒

など

※出典:Monash University

※合わない食品は体質によって異なりますので試して判断しましょう

NG食品(高FODMAP)は、加糖系のジュース類・意外なところだとウーロン茶でしょうか。

OK食品(低FODMAP)は、無糖のお茶・コーヒー、意外にお酒は大丈夫なことに驚きです。

以前は罪滅ぼしのような感覚で野菜ジュース(加糖)のようなものも飲んでいたのですが、やめて正解だったようです。

紅茶・コーヒー・緑茶あたりの無糖飲料がOKなのは一安心ですね。

個人的に少し気になるのは含まれるカフェインです。

すきっ腹にコーヒーを飲んで何度かお腹を下したことがあるので、コーヒーを飲むときは食事の後にする等は気をつけるようにしています。

あとは、コーヒーはブラックのみにしています。

牛乳を加えたものや加糖アレンジがされたものは飲みません。

私の実践する低FODMAP(フォドマップ)な食事

■よく飲む(家に常備)

・水

・紅茶・緑茶・コーヒー

・ウーロン茶

■たまに飲む(筋トレやランニングの前後)

・エナジードリンク(筋トレの前)

・スポーツドリンク(筋トレの前後)

■あまり飲まない(年に数回)

・加糖系全般(コーラ・ジンジャーエールなど)

基本の水分補給は水です。

1日2Lは飲料として水を飲んでいます。

お腹を冷やさないように温度は常温が基本ですが、冷たい水も飲みます。

ウーロン茶はNG食品に含まれますが、飲むのをやめても体感的に変わらなかったので飲んでいます。(味が好き)

トレーニングの前後は、加糖飲料を飲みます。

普段飲まない分、たまの息抜きとしてエナジードリンクの人工的な味を楽しんでいます。

スポーツドリンクは特に夏場は熱中症などのリスクもありますので躊躇せず飲みます。

風を引いた時や、胃腸炎でお腹を一度空っぽにしたいときもスポーツドリンクは重宝します。

これらはたまにしか飲みませんが家に常備してあります。

あとは、たまにめちゃめちゃジャンクなものを食べたくなる時もあります。

ハンバーガーとかコーラ無しじゃ食べられないですよね!

たまにならタイミングをみて飲んでいいと思います。

いくら食事に気をつけていても、体感的に水分不足は便秘になる気がしますので

個人的には水分補給は結構気をつけているところです。

朝起きてのコップ2杯の水は、1日のスタート・朝のお通じに欠かせません。

おわりに

低FODMAP食事療法を知るまでは通勤途中下車・商談前腹痛を繰り返していましたが、

これらの食事リズムに変えてからだいぶ改善された気がします。

それでもお腹が痛くなるタイミングもたまにありますので、その時は処方された薬を頓服で飲みます。

これでほぼほぼ仕事に支障もなく生活できるようになりました。

低FODMAPを参考にしつつも、自分の体の許容量を探っていってみてください。

次回の更新では、果物について書いていきます。

果物編はこちらから

私の実践する低FODMAP(フォドマップ)な食事(Vol.1:穀物編) 

私の実践する低FODMAP(フォドマップ)な食事(Vol.2:野菜・いも編)

私の実践する低FODMAP(フォドマップ)な食事(Vol.3:肉・乳製品編)

私の実践する低FODMAP(フォドマップ)な食事(Vol.4:飲料編) (当ページ)

私の実践する低FODMAP(フォドマップ)な食事(Vol.5:果物編)

私の実践する低FODMAP(フォドマップ)な食事(Vol.6:調味料編)

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