
過敏性腸症候群の便通異常4タイプ
過敏性腸症候群(IBS)の便通異常は4つのタイプに分けられることが多いようです。
①便秘型
②下痢型
③混合型
④分類不能型
①便秘型
ストレスを感じると便秘になる
②下痢型
ストレスを感じたり・緊張したりすると腹痛や下痢になる
③混合型
便秘をしたり下痢をしたり、便通が変化する特徴がある
④分類不能型
上記3タイプのいずれにも該当しないタイプ
私の場合お腹にガスが溜まることもあるのでさらに調べてみると、
A.不安定型
B.慢性下痢型
C.分泌型
D.ガス型
A.不安定型
便秘と下痢が交互に現れる
B.慢性下痢型
ストレスや不安を感じると下痢になる
神経性下痢と呼ばれることも
C.分泌型
強い腹痛のあと大量の粘液が排出される
D.ガス型
おならが出てしまう
症状が重くなると無意識のうちにおならや臭いがもれてしまう
という分け方もあるようです。
自分のお腹よわよわ遍歴を遡ると、
A/B/C/D分けの後者の方が当てはまるように感じました。
実際にいつもお世話になっている胃腸科の先生の診断も、
A/Bを繰り返しているような「下痢型寄りの不安定型」との診断でした。
※私も色々調べて先生とお話ししているので、会話に合わせてこのような言い方をしていただいたのかもしれません
ここ2-3か月はお酒を飲むとお腹にガスが溜まりDのガス型の症状もでておりましたが、
お酒も控え最近は落ち着いています。
私のように複数の型にあてはまったり、時期やタイミングによって症状が変わることもあるようです。
便通がおかしいな?もしかしたら過敏性腸症候群かも?と思われている方は
自分で判断せず「まずは医療機関で診察を受ける」ことが大事かと思います。
どの型にあてはまるかという観点で書いてきましたが、
重要なのは自分の症状を知ること、そして医師の先生に症状を正しく伝えることです。
診察を受けたら違う病気だった!
なんてこともありますから、まずは医療機関に掛かられてください。